歴史に残るロリータ系AV女優

笠木忍

笠木忍(かさぎしのぶ)、1980年7月28日生まれ。

笠木忍は2001年に単体デビューした埼玉県出身のAV女優で、2004年に一時引退しています。 インディーズの作品を中心に数百本のAVに出演しており、色白のロリータフェイスでありながら身長は165cmと、ロリキャラに似合わないスタイルはそれまでのAV女優には珍しいタイプでした。ロリータ系のフェイスと天性のイジメられキャラで人気を呼び、長瀬愛、堤さやか、桃井望と共にインディーズ四天王とも呼ばれました。SMなどのハードプレイの作品も多いのですが、本人は少しだけMっ気がある程度で真性マゾではなく、撮影でいじめられるのはかなり辛かったようです。

2007年にヌードモデルとして撮影会で本格的に復帰しますが、2009年にアダルト業界からは引退します。一時引退後はコアマガジンの雑誌で漫画家として活動しており、アダルトサイト「xcity」内の「忍堂」というコーナーで作品を見ることが出来ます。容姿からは想像できませんがオートバイにも興味があるようで、大型オートバイの趣味誌である「別冊モーターサイクリスト」にも2003年に2度登場しています。ライディングギアメーカーのクシタニの元社長との対談では、「もしも結婚するならちゃんと式を開き、お世話になったお祖母ちゃんを呼んで花嫁衣装を見せたい」などと発言し、AVファンだけでなくそれまで彼女の存在を知らなかった中高年のバイク乗りまでもを感動させたと言われています。その当時は中型バイクに乗っていたようですがその後大型二輪免許を取得、オートバイ雑誌の「チャンプU」にコーナーを持ち、自作の漫画などを連載していました。2011年にYouTubeにてAV復帰するとのコメントを発表し、現在では以前とは少し違ったキャラで活躍しています。